遅ればせながら、ようやく昨晩自宅に帰り日常に戻った我が家。
そうは言っても家の中には嵐、自省ばかりじゃ。
あぁ、勝手に独りこだわれる時間と空間がありがたい。
どんどん面倒な男になってきた。
今回の地震や停電を通して、
「 人の社会生活は健康ありき 」という持論が、
そしてそんな仕事をしてますという無意識にあったであろうプライドが、一部ひっくり返った。
店の復旧以来、
「 地震前までは身体に意識が向いていたものの、それどころじゃなかったので・・」
という方。
自分自身も知らずにそうなっていた。
ライフラインの停止を始め、
衣食住が脅かされている時、多少の痛みや不調とは置いておいても、その復旧に勤しむことになる。
内ではなく、外に意識が向くことになる。
これもウェーバーフェフィナーの法則でもある。
そう考えると、
復旧した店内で、対象者とともに、改めて自身に意識を向けていくコト。
ありがたいなぁ〜〜〜って。
贅沢なことなんかぁ〜って。
感謝の気持ち。
ライフラインの復旧に尽力した方々。
自衛隊の方々。
停電の中、対象者の安否確認や食料確保に奔走したヘルパーさんや看護師さん。
急病人を受け入れる病院職員。
こんな方々が居たから、被害はより小さく留まり、
ライフラインが復旧したから、また僕たちは仕事をできるのです。
もちろん、健康じゃ無いと支給された水も運べないし、ボランティアにもいけないけど。
安全欲求が確保されたという前提のもと、好きでやらせてもらってるお仕事。
プライドなんて本当いらんのね。
意識を向けていくコト自体、その行為を行えているコト自体、感謝し楽しまないと♪
めちゃ勉強してます!
探求やってます!
という時こそ、
陥りがちな穴の深いところ。
あぁ、今日の札幌、いい気持ち♪